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クレセントモチーフのカット・スティールブローチ。
多面体にカットされたスタッドの美しさ、そしてその暗い煌めきが魅力です。
留め具はCクラスプできっちりと止まります。
カット・スティールによる装身具の制作は17世紀初頭にウッドストックで始まり、1760年台までにロンドンやバーミンガムなどに広まっていったようです。
フランスではアングロマニー(英国心酔の社会風潮)の対象のひとつとなり、ナポレオン一世の皇后ジョゼフィーヌも持っていました。
カット・スティールジュエリーのひとつひとつのスタッドは、職人がカットやポリッシュをして作り出されています。
そして台座に穴を開け、スタッドをリベット留めでセットしています。
職人の精巧な技術が成し得たカット・スティールジュエリーは、当時も大変な人気でしたが、現在もアンティークとしての人気と価値を誇っています。
Age
1850年代〜1900年代頃 イギリス
Material
カット・スティール、メタル
Size
縦 3.3cm
横 4.1cm
※多少の誤差はご了承ください。
Condition
素材には、経年・使用に伴う曇りや薄れ、小キズやスレがみられます。
土台のメタルには、変色やスレがみられます。
カット・スティール特有の錆も若干見られます。
その他、特筆すべきダメージのない良いコンディションのアンティーク品。
※アンティークジュエリーとなります。
一点物のお取り扱いとなりますこと、新品と同様のコンディションとは異なることを予めご了承ください。
※ イベント等で同時に販売しているためご注文が確定した後でも在庫の欠品が発生する可能性がございます。
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